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11/17(金)の2年文化資源探究にシンガーソングライターのヒナタカコさんをお迎えして、講演とミニコンサートを聞かせていただきました。三国町出身で三国高校卒業生でもあるヒナタカコさんは、高校在学中に全国の音楽コンテストで準優勝し、メジャーデビューのチャンスもありましたが、自分に自信がなく音大に入って学校の先生を目指したそうです。これまで華々しい音楽業界でのキャリアをお持ちですが、彼女の音楽活動の転機とになったのがいつもふるさと三国であったと仰っていました。故郷について日頃あまり意識しないが、故郷が自分というものを作っていて、それを好きになっていくことで自分を好きになれると伝えていただきました。ヒナタカコさんのように勇気や自信を持って社会で活躍する人材になってくれればと思います。

【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

11/14(火)の2年生の総合的な探究の時間に、これまで取り組んできた探究活動の「坂井市への課題解決策提言活動」について、中間発表会を行いました。市役所の方4名と地域の方3名、大学の先生1名をアドバイザーとしてお招きし、生徒たちの発表について評価と助言をしていただきました。身近な地域で自分たちが課題だと思うことをテーマに取りあげ、課題の現状を中心に解決策の案を提示しました。
アドバイザーの方からは課題を捉える視点や、課題について深く掘り下げて調査できている点について高く評価していただきました。解決策についてはありきたりすぎて、もう少し高校生らしい発想で考えてはとアドバイスもいただきました。この後は、2月6日の市議会議員さんに対しての発表に向けて、市役所の方や地域の方の手助けをいただきながら、解決策をブラッシュアップしていく予定です。

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10/27(金)の2年文化資源探究に福井県美術の会の会長で建築家の赤土善藏さんをお迎えして、「色気のあるまち MIKUNI」をテーマに講演をしていただきました。
赤土さんは三国高校出身で、当時、小野忠弘さんが美術の先生をされていて、同級生には戸田正寿さんがいらっしゃったそうです。講演では昔の三国の風景や生活の様子を写真で紹介してくださり、当時の色気がある三国の様子を説明していただきました。高校時代にご自身の写真が美術展で入選したいきさつや映画を撮影した話など、小野先生との興味深いエピソードをいくつも伺うことができました。最後に、生徒たちに対して、自分が住む町のまちづくりについて、体制の中で流されないように常に発言していくことや、いろいろなところに旅に出ていろいろなものを見ることで知識を得て心を作ることが大切だと教えてくださいました。(会場の壁にあるのも小野先生の作品です)

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10/24(火)、2年生の「総合的な探究の時間」に坂井市役所から4名の職員をお迎えし、今行っている探究活動のアドバイスをいただきました。4名の方に各クラスに入っていただき、グル-プごとに考えている「坂井市への課題提言」について、事前に送ったアイディアをもとに、専門的な立場から説明をしていただいたり、関係する事例を教えていただいたりしました。また、生徒たちの質問に丁寧に回答をしていただき、中間発表に向けての下地ができたと思います。
この後は、来週、再来週と2時間使っての準備を行い、11月14日(火)に「中間発表会」本番を迎えます。中間発表では、市役所の方や地域の方に参加していただき、助言や高評をいただくことになっております。様々な方に見ていただくことで、自分たちが思いこんでいたことやネットからの情報だけで作り上げていたアイディアが一層現実的なものになっていけばと願っています。

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9/25(月)の2年生環境資源探究の時間に、福井県立大学あわらキャンパスと福井園芸カレッジを見学しました。福井県立大学では創造農学科の学科説明、先生方の研究内容の説明をスタッフからいただき、施設の見学を行いました。大学での研究成果が品種として実際に福井で広く農家によって育てられていること、大学での学びや研究が人間の「食」と深く結びつけられていることを学びました。
福井園芸カレッジは就農や農業に就業を目指す人を支援するため県の施設であり、就農と就業の違いから学びました。農家として経営するためのスキル、農業を職業とするために身に着けるスキルがあり、それらを実地で学んでいました。また、福井の先進農家にはこの施設で学んだ人が多いこともわかりました。この日に学んだ内容は、来月のグループ発表に活かしていく予定です。

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9/29(金)2年文系の生徒が「文化資源探究」の時間にポスターセッションを行いました。9/15に実施したフィールドワークで訪問した名所・旧跡(瀧谷寺、三国港突堤、大湊神社・雄島、旧岸名家・旧森田銀行、魚志楼)について、調査やインタビューをもとにグループごとにポスターを作成しました。今日はそのポスターを使って、他のクラスの生徒に各所の魅力や歴史的特徴などを発表し、情報を共有しました。質疑応答で積極的に質問を投げかけ、回答する側も知っていることを引き出しながら答えていたのが印象的でした。

この日は福井県教育庁生涯学習・文化財課より今出瑞穂さんをお迎えして、発表を見ていただき、ご高評をいただきました。三国にこんなにも素晴らしい名所・旧跡があることを誇りに思っていいということ、各グループとも今回の目的である「高校生から見た魅力を伝える」を達成していたこと、情報が正確かどうか少し吟味するとよかったのではということを生徒に伝えていただきました。今後、発表で使ったポスターは本校の廊下等に掲示して、他学年の生徒にも見てもらい、三国の良さについて全校生徒に知ってもらおうと思います。

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9/15(金)に2年生の文系コースの生徒が「文化資源探究」の時間にグループに分かれて、フィールドワークとして三国の歴史的価値のある名所を訪れました。訪問先は「瀧谷寺」「三国湊突堤」「大湊神社・雄島」「岸名家・旧森田銀行本店」「魚志楼(松崎家)」の5カ所で、それぞれの場所で地域の方が講師として貴重なお話をしてくださり、さまざまな質問に丁寧に回答していただいたおかげで、生徒たちは三国の歴史だけでなく、その場所が持つ特長や魅力も学ぶことが出来ました。今後は、9/29(金)のポスターセッションに向けて、高校生の視点で見つけてきた各所の魅力も含め、ポスター作成に移ります。講師をしていただいた地域の方々には大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

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2年生は2学期からグループに分かれて「坂井市への課題解決策提言活動」を本格的に開始しました。生徒たちは、考えた課題解決のアイディアを2月に市議会議員さんに対して発表を行う予定です。今回の9/12(火)の総合的な探究の時間には、MOFキッチンの越智健一さん、仁愛大、県立大、福井大の学生をお招きし、各クラスに入ってアドバイザーとしてご指導いただきました。グループのテーマが多岐に渡っていたにもかかわらず、立てた課題の検討を中心にグループごとに丁寧に対応していただきました。生徒たちは貴重なアドバイスをいただき、今後アイディアを深めていってくれると思います。

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7/18(火)の1年生総合探究の時間で1組は、坂井市の(株)松川レピヤンへ企業訪問いたしました。
今年できたばかりの本社棟の綺麗な多目的スペースにて、企業概要や商品の詳細、仕事への想い、企業目標についてご説明頂きました。創業100年近い歴史ある企業ということもあって様々な商品があり、説明頂いた社員の方々の熱意が強く感じられました。そうした社員の方々の想いを感じてか、生徒も話にしっかり耳を傾けながら、熱心にメモを取っていました。また、生徒からいくつもの質問があり、中でも印象的だったのが、コロナ禍における影響についての質問でした。売り上げを下げながらもマスクの製造に踏み切るなど攻めの姿勢でコロナ禍を切り抜けてきたお話を頂いた際は、生徒も驚きの表情を見せながら関心を示していました。工場見学もさせて頂き、モノつくりの難しさや、分業体制が敷かれたチームワークについてもご説明頂きました。今後は、生徒各自がレポートにて本日の内容をまとめ、口頭にて本日の内容を発表する予定です。なお、2組は 株式会社ワコールマニュファクチャリングジャパン福井工場、3組は株式会社三国、4組は株式会社UACJ福井製造所を訪問いたしました。

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7/7(金)の2年生文化資源探究の時間に、「雄島漁業協同組合」所属の海女である石森実和氏による講演を聴きました。「雄島海女の素潜り漁と加工技術」が、福井県の無形民俗文化財に指定されていることやその理由を詳しく説明してくださいました。海に潜るまでの準備や潜っている様子、その後の加工の仕方まで実物や動画を見せて分かりやすくお話ししてくださいました。
また、現在行われているわかめ漁で採ったわかめを粉わかめ(もみわかめ)にする体験もさせていただきました。粉にする直前まで天日で乾燥させて下さっていたためわかめは、パリパリで手で粉状にすると手に刺さるくらい乾燥しています。できたてを試食させていただき雄島の粉わかめのおいしさに感動しました。
海女さんの仕事内容を知り、一つ一つ丁寧な手仕事で商品化していることが分かり、粉わかめの魅力が存分に伝わる大変貴重な講演会となりました。

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