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9/15(金)に2年生の文系コースの生徒が「文化資源探究」の時間にグループに分かれて、フィールドワークとして三国の歴史的価値のある名所を訪れました。訪問先は「瀧谷寺」「三国湊突堤」「大湊神社・雄島」「岸名家・旧森田銀行本店」「魚志楼(松崎家)」の5カ所で、それぞれの場所で地域の方が講師として貴重なお話をしてくださり、さまざまな質問に丁寧に回答していただいたおかげで、生徒たちは三国の歴史だけでなく、その場所が持つ特長や魅力も学ぶことが出来ました。今後は、9/29(金)のポスターセッションに向けて、高校生の視点で見つけてきた各所の魅力も含め、ポスター作成に移ります。講師をしていただいた地域の方々には大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

2年生は2学期からグループに分かれて「坂井市への課題解決策提言活動」を本格的に開始しました。生徒たちは、考えた課題解決のアイディアを2月に市議会議員さんに対して発表を行う予定です。今回の9/12(火)の総合的な探究の時間には、MOFキッチンの越智健一さん、仁愛大、県立大、福井大の学生をお招きし、各クラスに入ってアドバイザーとしてご指導いただきました。グループのテーマが多岐に渡っていたにもかかわらず、立てた課題の検討を中心にグループごとに丁寧に対応していただきました。生徒たちは貴重なアドバイスをいただき、今後アイディアを深めていってくれると思います。

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7/18(火)の1年生総合探究の時間で1組は、坂井市の(株)松川レピヤンへ企業訪問いたしました。
今年できたばかりの本社棟の綺麗な多目的スペースにて、企業概要や商品の詳細、仕事への想い、企業目標についてご説明頂きました。創業100年近い歴史ある企業ということもあって様々な商品があり、説明頂いた社員の方々の熱意が強く感じられました。そうした社員の方々の想いを感じてか、生徒も話にしっかり耳を傾けながら、熱心にメモを取っていました。また、生徒からいくつもの質問があり、中でも印象的だったのが、コロナ禍における影響についての質問でした。売り上げを下げながらもマスクの製造に踏み切るなど攻めの姿勢でコロナ禍を切り抜けてきたお話を頂いた際は、生徒も驚きの表情を見せながら関心を示していました。工場見学もさせて頂き、モノつくりの難しさや、分業体制が敷かれたチームワークについてもご説明頂きました。今後は、生徒各自がレポートにて本日の内容をまとめ、口頭にて本日の内容を発表する予定です。なお、2組は 株式会社ワコールマニュファクチャリングジャパン福井工場、3組は株式会社三国、4組は株式会社UACJ福井製造所を訪問いたしました。

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7/7(金)の2年生文化資源探究の時間に、「雄島漁業協同組合」所属の海女である石森実和氏による講演を聴きました。「雄島海女の素潜り漁と加工技術」が、福井県の無形民俗文化財に指定されていることやその理由を詳しく説明してくださいました。海に潜るまでの準備や潜っている様子、その後の加工の仕方まで実物や動画を見せて分かりやすくお話ししてくださいました。
また、現在行われているわかめ漁で採ったわかめを粉わかめ(もみわかめ)にする体験もさせていただきました。粉にする直前まで天日で乾燥させて下さっていたためわかめは、パリパリで手で粉状にすると手に刺さるくらい乾燥しています。できたてを試食させていただき雄島の粉わかめのおいしさに感動しました。
海女さんの仕事内容を知り、一つ一つ丁寧な手仕事で商品化していることが分かり、粉わかめの魅力が存分に伝わる大変貴重な講演会となりました。

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6/9(金)の2年生文化資源探究の時間に、三国町の特産品である「花らっきょ」についての講演を聴きました。三里浜特産農業協同組合生産販売部参事 横山晴夫氏による講演では、らっきょを足かけ3年かけて栽培しているのは三国のらっきょだけだということを教えていただきました。3年かけて育てるため分球し、小粒で歯切れの良いらっきょになることも分かりました。
6/16(金)には、三里浜特産農業協同組合を訪問して、加工場を見学し、収穫や根切りの体験をいたしました。担当の方々には丁寧に教えていただき、最後には試食の機会も提供してくださり、らっきょの魅力が存分に伝わる大変貴重な体験となりました。
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5/29(月)の2年生環境資源探究の時間で、北陸電力株式会社が管理している風力発電所および太陽光発電所を見学しました。今後、さらに拡大することが予測される風力発電や太陽光発電の発電現場を見学し、現地の方から設備の説明をして頂きました。それぞれの発電量や発電における工夫点、ESG投資によるクリーンエネルギー事業の今後の見通しなどについて深く学ぶことができました。天候が悪い中、生徒たちは設備が稼働している様子を真剣に見学していました。今後、日本のエネルギー事情やSDGs、環境問題など学んだことについてグループに分かれてまとめ、校内で発表する予定です。
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5月23日(火)1年生の総合の時間で、東京都市大学の中島先生に「地域探究とまちづくり」について、大学レベルのオンライン講義をしていただきました。問題が複雑化し、決まった答えがない現代を生きる私たちには「自ら問いを立てる力」が必要で、三国に住む・通学する私たちだからこそ地域に貢献できるチャンスがあるのだというご助言をいただきました。【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

5月12日(金)の6限目、2年生の文化資源探究の授業で、「三国湊伝統芸能初香会」代表の村田ひとみさんに講演をしていただきました。初香会は三国祭のお囃子を担当しており、三国祭に出るすべての地区の子どもたちを毎年指導されています。講演では、三国祭と祭り囃子の伝統文化についてお話しいただきました。講演の最後には、実際に山車に乗って祭り囃子を行ったことのある本校生徒らを集め、祭り囃子を実演しました。生徒らはブランクがあるとは思えない演奏を披露し、講演を盛り上げました。終わりに「高校生として伝統を受け継ぐためにはどうすればよいか、どういうことができるか」という話し合いのテーマをいただきました。【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

5月11日(木)3限目に2年生の自転車交通安全教室が行われました。スタントマンによる大型トラック、自動車、自転車を使って事故の実演を披露していただき、目の前でぶつかる衝撃や自転車が大破してしまったところを見て、改めて事故の怖さを痛感しました。その後、交通安全協会や損害保険会社の方の話もお聞きしました。令和5年春からヘルメット着用が努力義務化され、ヘルメットの重要性もあわせて学ぶことができました。なお、動画もインスタグラムで見られます。

5月10日(水)の5,6限目、3年生の環境資源探究の授業で越前松島水族館を訪問し、バックヤード見学をさせていただきました。魚を飼育するための機材や装置、バックヤードでしか見ることのできない飼育センターの様子などを水族館職員の方に説明していただきながら見学いたしました。ウミガメの保護と飼育についてお伺いし、プラスチックごみの誤飲が原因で命を落とすことも珍しくないということを知りました。生徒たちは環境と生態系の保全について関心を持って真剣に学んでいました。三国で捕れた「ミズダコ」や「コンペイトウ」の飼育についても学び、三国ならではの資源に触れることもできました。今後は水族館見学での学びをもとに、海洋生物の飼育や環境保全についてレポートを作成する予定です。
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