コンテンツへスキップ

8月21日(金)全校登校日で、確認テストを終え、学校祭の準備がスタートしました。今年の学校祭は感染症対策のため、1日短い開催で、9月1、2日の開催です。当日は生徒と教職員のみでの開催(保護者を始め、外部の人はご遠慮いただきます)となりましたが、生徒はいつにも増して、準備を頑張っています。その様子は本HPでもお知らせしていきます。

8月10日(月)15時30分、みくに未来ホールにて本校吹奏楽部がサマーコンサートを開催しましました。今年は例年と違ってコンクールがなくなってしまい、全国大会を目指していた部員たちも残念に思っていました。その分の悔しい思いをこのコンサートに向けて練習を頑張ってきました。観客も感染防止のため客席の半分にとどめましたが、保護者を始め、中学生の皆さんも大勢集まっていただけました。コンクールに向けて練習してきた曲を始め、ポップな曲や三高吹部の定番曲などとても楽しい演奏会になりました。

先生方の研修として、職員協議会を開催しました。東京の聖ドミニコ学園カリキュラムマネージャーの石川一郎先生にオンラインで講演していただきました。タイトルは「総合的な探究を三国から考える」ということで、みんなでグループ協議をしたり、発表したりしながら、これからの授業に対する考えを深めました。

感染症の影響で、6月に再開した1学期が本日終業式を迎えました。通常よりも2週間以上遅くなってしまいましたが、いよいよ夏休みです。短くはありますが、生徒の皆さんにはしっかりリフレッシュしてもらいたいと思っています。終業式は通常の体育館に集まることを避け、オンラインで配信し、生徒は各教室で式に参加しました。式にあわせて伝達表彰式、生徒総会も行われました。生徒総会では学校祭に向けて、各色の代表からテーマが発表されました。

公益財団法人日本教育公務員弘済会(日教弘)福井支部様より学校教育図書の寄贈を受けました。当日は片岡参事が本校を訪れ、上山校長に目録と図書、さらに非接触型の体温計1つを下さいました。図書は「鳥の骨格標本図鑑」「バスケットボールが科学で強くなる」など14点です。ありがとうございました。

春季総体とインターハイに代わる「県高校夏季特別大会」が行われ、本校女子ソフトボール部がみごと優勝の栄冠を勝ち取りました。昨秋の県新人大会以来の大会で、選抜の中止やインターハイ、国体の中止で悔しい思いをたくさんしましたが、その想いを全てぶつけ最高の試合をし、有終の美を飾りました。今後は3年生の姿に少しでも近づけるように、新チームも頑張っていきます。

7月に引き続き、三国駅周辺の除草ボランティアに取り組みました。えちぜん鉄道様の監督の下、電車の来ない安全な時を選んで、線路脇の除草に精を出しました。ちょうど北陸地方も梅雨明けした2日の午前中、熱い中、休憩を取りながら、水分補給に気をつけて頑張りました。参加した生徒の皆さん、どうもお疲れさまでした。

国立難関大学への進学を希望する高校生の学習を支援するために、県教育委員会がみだしのセンターを開設しました。本校からも3年生と2年生それぞれ一人が参加しています。福井市のアオッサで行われた開所式では高校教育課長さんから激励があり、今後の学習の進め方を確認しました。オンラインでの在宅学習支援や模試の受験、合宿などが予定されています。

開所式の様子

家庭総合(1年)の時間に「三国に伝わる伝統文化(刺し子)を学ぶ」と題して講演会が行われました。安島モッコの会代表の森岡千代子氏と坂野上百恵氏から、かつて三国町安島では海女が海に出た男性への思いを込めて一針一針刺し子を刺していたことや、保温や補強のため幾何学模様を刺していた素晴らしい技術が70年程前に途絶えてしまったこと、その技を復活させた話などを語っていただきました。モッコ刺しを施した法被を羽織らせてもらったり、多くの作品を実際に手に取り見せていただいたり、生徒は地域の伝統文化に興味をかき立てられたようでした。

「総合的な探究の時間」で1年生が三国の町並みを歩き、地域について学習を深めました。旧森田銀行周辺の空き家をうまく活用している事例を巡り、三国の魅力と課題を学びました。みくにの家(リノベーションされたゲストハウス)、兼田家(元骨董品店)、マチノクラ(倉庫を改修した資料館)、UDCS(まちづくり組織の拠点)の4カ所では、それぞれ持ち主の方や職員の方からお話をうかがいました。