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伝統文化(刺し子)を学ぶ 2020.7.21

家庭総合(1年)の時間に「三国に伝わる伝統文化(刺し子)を学ぶ」と題して講演会が行われました。安島モッコの会代表の森岡千代子氏と坂野上百恵氏から、かつて三国町安島では海女が海に出た男性への思いを込めて一針一針刺し子を刺していたことや、保温や補強のため幾何学模様を刺していた素晴らしい技術が70年程前に途絶えてしまったこと、その技を復活させた話などを語っていただきました。モッコ刺しを施した法被を羽織らせてもらったり、多くの作品を実際に手に取り見せていただいたり、生徒は地域の伝統文化に興味をかき立てられたようでした。