コンテンツへスキップ

5月12日に福井県緊急事態宣言が福井県感染拡大特別警報に引き下げられましたが、県内の感染拡大事例を鑑みて、令和3年度のPTA定期総会は集会形式での開催を中止し、書面による審議となりました。あわせて進路ガイダンスも2,3年大学短大進路講話・専門学校説明会はZOOMによって、1年進路講演会は収録されたビデオ視聴、就職説明会は少人数での対面による説明会となりました。

2、3年大学短大進路講話では、志望校を決めるまでの過程・気持ちの持ち方や入試の具体的な対策の説明がありました。1年進路講演会では、「高校3年間の過ごし方」のテーマで、主体的な進路選択を行うために大切にすべきこと、が話されました。

2年専門学校説明会では専門学校の特徴を分かりやすく説明していただきました。3年専門学校説明会では、希望した2つの分野の説明を各専門学校の講師の方から聞きました。資料を見ながら説明を聞き、質問をして、真剣に進みたい専門学校の検討をしていました。

2,3年就職説明会では職場見学や書類作成など、採用までの手順・流れについての説明がありました。

5月11日(火)~14日(金)の4日間の始業前に、教員と風紀委員による交通安全・風紀指導を実施しました。学校周辺の交差点などで街頭指導を担当した教員からは、交通マナーを守って登校する生徒の様子が聞かれるとともに、「横断歩道に生徒が来ると、ほとんどの車は止まってくれていた」と運転マナーの良さを評価する声が多数聞かれました。生徒玄関前で、教員と風紀委員が風紀指導と挨拶運動を行いました。天候にも恵まれ、友達と挨拶を交わして爽やかな一日の始まりとなりました。

令和4年度の教育課程編成に向けて、富永良史先生にファシリテーターをお願いして、職員協議会を実施しました。明るく元気あふれる富永先生の言葉にうながされ、「やる気が生まれる」条件の検討から始め、「三高生に3年間でどのような力を付けたいか」より具体的な姿を考え、そのためには「どのような方策」が考えられるかをグループに分かれて話し合いました。最後には対話を深めることで成果や現状や方法に対する確信を深め、安心できるコミュニケーションを繰り返し、実践を継続し続けることが大切だと確認できました。本日の協議をふまえて、次の教育課程を考えていきます。

令和3年5月6日(木)7限目に1年生を対象に情報モラル講演会を実施しました。講師のNTTドコモスマホ・ケータイ安全教室インストラクターの渡辺芙美さんに、オンラインで実際に起こった事案の動画を交えながら、丁寧に講演をしていただきました。生徒は、今まで気づかなかったネットでやり取りするときに気をつけるポイントなどSNS利用に関する情報モラルについて理解を深めました。

今年の夏、福井県で54年ぶりに全国高等学校総合体育大会が開催されます。また、8月13日にはサンドーム福井で総合開会式が開催されます。昨日はその総合開会式のちょうど100日前でした。本校でも、登校時間に合わせて生徒会執行部が生徒玄関前で元気よくPR活動をしました。また、昼休みには、校内放送でインターハイを応援する高校生のためにバックナンバーが作成した「水平線」という曲を流しながら、大会への意気込みを語り、大会を「支える」活動への協力も呼び掛けていました。このように本校でも全国高校総体を盛り上げています!

本校では、昨年度より三国町の伝統文化である「安島モッコ刺し」を学んできました。講演会や実技講習会、みくに龍翔館への見学などを通し、少しずつ理解を深めてきました。そして、今年10月30日(土)~11月31日(火)ONOメモリアルにて坂井市教育委員会主催で三国高校現代刺子展を開催することになりました。今日は、「服飾文化」の受講生22名が安島モッコの会の方による講演と実技講習を受けました。刺し子が誕生した経緯や北前船との関連について、分かりやすく説明していただきました。江戸時代に着用されていた着物や前掛けなど実際に手に取り見せていただいたり、モッコ刺しの施された法被を着せていただいたり貴重な経験をさせていただきました。また、日本で最も針目が細かいことが特徴である安島モッコ刺しの基本となる運針を実際に指導していただきました。針目の細かさに苦戦しながらも生徒たちは集中して運針に取り組んでいました。

16日(金)、2年生文系クラスで、学校設定科目「三国地域学」の授業が始まりました。地域との協働による高等学校教育改革推進事業の一環として、今年から開設された授業です。地域との協働を進めながら学んでいきます。当日は、ガイダンスということで2クラス合同でしたが、密を避けて体育館で実施しました。タブレットも活用して、グループで話し合いながら、今年の見通しを学びました。