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3学期の2年文化資源探究の授業では、「三国のイマを盛り上げる」をテーマに、様々な分野で三国を盛り上げている地域の方をお呼びして、質問を投げかけ、お話をお聞きする授業を行っています。第1弾として1/19(金)は、三国町南本町にあるジェラート屋さんCARNAの山崎大和さんをお迎えし、お店や三国との関わりについて生徒の質問に答えていく形でお話ししていただきました。三国町内でご家族で農場を経営しており、自家製の牛乳や卵をジェラートの原材料に使用しているそうで、そこが他店との違いであり、こだわりにしていらっしゃるそうです。また、季節によって売り上げにかなり差があることや、「おいしい」といってくれることがやりがいになるなど、経営面での苦労や仕事のやりがいについてもお答えいただきました。最後に生徒たちへのメッセージとして、三国はやろうと思えばいろいろなことが実現できる土地柄であり、やりたいと思ったことにどんどんチャレンジしていって欲しいとエールを送ってくださいました。山崎さんからのプレゼントで、ジェラート(塩味)を生徒・教員にふるまってくださいました。大変おいしかったです。ありがとうございました。
【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

12月19日(火)の午後に、福井県教育総合研究所の大講義室にて「高校生探究フォーラム」が開催され、本校から2年生16名が参加いたしました。最初に、京都の堀川高校の校長をされていた荒瀬克己氏による講演があり、その後グループごとに各自の探究内容をポスターセッション形式で発表いたしました。本校生徒は総合的な探究の時間に行っている「坂井市への課題解決策提言」について、設定したテーマに関してその課題と解決策を他校の生徒や参観に来ていた大人の方たちに発表しました。知らない人たちに聞かれていることもあり、多少緊張気味ではありましたが、聴衆からの質問に真摯に答え、うまくコミュニケーションを取っていました。他校の生徒の探究内容を聞く機会を持つこともでき、内容もさることながら、発声や立ち振る舞いなど発表の仕方という点でも刺激を受けたと思います。今回の発表でさまざまな人からアドバイスや感想をいただきましたので、今後、探究内容をブラッシュアップしていくのに活かしていってほしいと思います。ちなみに、2年生の校内最終発表会は2月6日(火)に開かれ、市議会議員さんをお迎えして学年の全グループが発表をいたします。


【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

12/19(火)、1年生が地元三国のお店や施設あわせて30ヵ所に分かれて訪問させていただくフィールドワークを実施しました。これは地域の企業や行政の方々のお話や現場見学を通して、授業で学んだスキルを実践したり、日常生活の中にある課題を発見する力を養ったりすることを目的とした活動です。私たちのために年末の忙しい中、時間を取っていただき、時には、実際の体験や、普段は見られないところを見学させていただくなど、とても充実した活動ができました。
またインタビューでは、工夫していることや三国に対する思いを話していただくだけでなく、現在困っていることや私たち三国高校の生徒を含めた若者に求めていることなど、普段聞けないことまで答えていただきました。
私たち自身も今後の三国を盛り上げるために何をしていかなければならないか、考えるきっかけとなりました。短い時間でしたが、三国には魅力的なお店や施設がたくさんあり、それぞれ三国の良さを知って欲しいと思いで活動されている方々が多くいらっしゃることがわかりました。私たちもその思いを受け継いでいかなければならないと改めて感じることができた貴重な体験でした。

 

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11月28日(火)、2年生の総合的な探究の時間にアズAS☆(あわら坂井ふるさと創造推進協議会)の方々が、地元の企業や地域について知ってもらおうと、「アズAS☆ × 地域(まち)の担い手づくりプログラム」を2年生を対象に実施してくださいました。地元の製造業、官公庁、建築業、福祉、学習塾、小売業など24社の方々が講師として集まってくださいました。
クラス毎に講師の職業当てクイズなどのアイスブレークをした後、各班に入っていただきました。インタビューを交えながら講師の方の業務やキャリアについてグループトークをしました。生徒たちはメモを取りながら熱心に話を聞き、質問をしていました。
その後、班ごとに聞き取った内容を模造紙にまとめて発表しました。普段何気なく使っているもの、利用しているものが地元で作り上げられたり、届けられたりしているということを改めて感じ、地元にも様々な素晴らしい職業があることを確認できた時間でした。尚、この授業について11月29日付けの福井新聞で取りあげていただき、写真入りで紹介されております。

 

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11/24(金)の2年文化資源探究にナレーターの岡田健志さんをお迎えして、今回は「声とことばの芸術」というテーマで講演を聞かせていただきました。岡田さんも前回のヒナタカコさんと同じく三国町出身で三国高校卒業生で、今はCM、TV番組のナレーター、コンサートの司会など「声」をいかして多岐に渡るお仕事をされています。ご自身のこれまでのキャリア経験での成功・挫折から、たくさんの夢ややりたいことといった「夢の種」を今のうちにたくさん見つけておくとよいと教えてくださいました。その種を大事にして、ささいなことでもいいので挑戦し、豊かな人生に繋げていって欲しいと生徒たちにエールを送りました。
文化資源探究という授業でしたが、キャリア教育的な内容も満載で、大変充実した講演でした。生徒たちはこの先の人生を考えていく上でも大変有益な情報を得られただけでなく、岡田さんの大きな期待も受け取ったのではないかと思います。

 

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11/17(金)の2年文化資源探究にシンガーソングライターのヒナタカコさんをお迎えして、講演とミニコンサートを聞かせていただきました。三国町出身で三国高校卒業生でもあるヒナタカコさんは、高校在学中に全国の音楽コンテストで準優勝し、メジャーデビューのチャンスもありましたが、自分に自信がなく音大に入って学校の先生を目指したそうです。これまで華々しい音楽業界でのキャリアをお持ちですが、彼女の音楽活動の転機とになったのがいつもふるさと三国であったと仰っていました。故郷について日頃あまり意識しないが、故郷が自分というものを作っていて、それを好きになっていくことで自分を好きになれると伝えていただきました。ヒナタカコさんのように勇気や自信を持って社会で活躍する人材になってくれればと思います。

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11/14(火)の2年生の総合的な探究の時間に、これまで取り組んできた探究活動の「坂井市への課題解決策提言活動」について、中間発表会を行いました。市役所の方4名と地域の方3名、大学の先生1名をアドバイザーとしてお招きし、生徒たちの発表について評価と助言をしていただきました。身近な地域で自分たちが課題だと思うことをテーマに取りあげ、課題の現状を中心に解決策の案を提示しました。
アドバイザーの方からは課題を捉える視点や、課題について深く掘り下げて調査できている点について高く評価していただきました。解決策についてはありきたりすぎて、もう少し高校生らしい発想で考えてはとアドバイスもいただきました。この後は、2月6日の市議会議員さんに対しての発表に向けて、市役所の方や地域の方の手助けをいただきながら、解決策をブラッシュアップしていく予定です。

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10/27(金)の2年文化資源探究に福井県美術の会の会長で建築家の赤土善藏さんをお迎えして、「色気のあるまち MIKUNI」をテーマに講演をしていただきました。
赤土さんは三国高校出身で、当時、小野忠弘さんが美術の先生をされていて、同級生には戸田正寿さんがいらっしゃったそうです。講演では昔の三国の風景や生活の様子を写真で紹介してくださり、当時の色気がある三国の様子を説明していただきました。高校時代にご自身の写真が美術展で入選したいきさつや映画を撮影した話など、小野先生との興味深いエピソードをいくつも伺うことができました。最後に、生徒たちに対して、自分が住む町のまちづくりについて、体制の中で流されないように常に発言していくことや、いろいろなところに旅に出ていろいろなものを見ることで知識を得て心を作ることが大切だと教えてくださいました。(会場の壁にあるのも小野先生の作品です)

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10/24(火)、2年生の「総合的な探究の時間」に坂井市役所から4名の職員をお迎えし、今行っている探究活動のアドバイスをいただきました。4名の方に各クラスに入っていただき、グル-プごとに考えている「坂井市への課題提言」について、事前に送ったアイディアをもとに、専門的な立場から説明をしていただいたり、関係する事例を教えていただいたりしました。また、生徒たちの質問に丁寧に回答をしていただき、中間発表に向けての下地ができたと思います。
この後は、来週、再来週と2時間使っての準備を行い、11月14日(火)に「中間発表会」本番を迎えます。中間発表では、市役所の方や地域の方に参加していただき、助言や高評をいただくことになっております。様々な方に見ていただくことで、自分たちが思いこんでいたことやネットからの情報だけで作り上げていたアイディアが一層現実的なものになっていけばと願っています。

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9/25(月)の2年生環境資源探究の時間に、福井県立大学あわらキャンパスと福井園芸カレッジを見学しました。福井県立大学では創造農学科の学科説明、先生方の研究内容の説明をスタッフからいただき、施設の見学を行いました。大学での研究成果が品種として実際に福井で広く農家によって育てられていること、大学での学びや研究が人間の「食」と深く結びつけられていることを学びました。
福井園芸カレッジは就農や農業に就業を目指す人を支援するため県の施設であり、就農と就業の違いから学びました。農家として経営するためのスキル、農業を職業とするために身に着けるスキルがあり、それらを実地で学んでいました。また、福井の先進農家にはこの施設で学んだ人が多いこともわかりました。この日に学んだ内容は、来月のグループ発表に活かしていく予定です。

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