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ONO MEMORIAL で校歌のメッセージ学ぶ

 11月23日(土)、「三国高校の校歌を考える会」を行いました。 参加生徒は生徒会役員、各クラスの代表など、14名。学校近くのONO MOMORIAL(小野忠弘画伯の旧邸宅に併設された美術館)で行いました。

 本校校歌の作詞は、三好達治によるものです。講師の張籠二三枝先生(三好達治の詩を読む会)から、小野画伯と三好達治の関係や本校校歌に込められたメッセージなどをお話しいただきました。

 三好達治が書いた新福井県民歌の歌詞に共通のメッセージが込められていることも教えていただいたり、校歌に描かれている風景などについて質問したりして、生徒は歌の理解を深めた様子でした。

 「校歌を考える会」の後はみくに龍翔館へ移動し、特別企画展「三国に集った作家たち」を見学しました。

 協力いただいた張籠先生、龍翔館の皆様、ありがとうございました。

 11月21日(木)の放課後、校内大縄跳び大会を実施しました。

 大会には、教員チームを含む8チーム(合計80名)が参加。DVDの映像にあわせてエアロビクス体操をして体を温めた後、いよいよ本番。60秒1セットの10セット勝負で、引っかからずに跳べた回数の合計を競いました。

 競技の後には、調理部手作りのクッキーと校務員さんから差し入れてもらった焼き芋で、みんな笑顔に。次はどんなイベントが企画されるでしょうか……。

 11月21日(木)、福井被害者支援センターから宮地美貴子さんにお越しいただき、「命の大切さを学ぶ教室」を行いました。

 宮地さんは、12歳のご長男を交通事故で亡くされた経験から、交通事故被害者遺族の自助グループ「光の風」を立ち上げ、命の大切さを訴える講演活動などを行っておられます。

 宮地さんは、事故で大切な命を失うことの悲惨さ、残された遺族の苦しみ、与えられた命を大切にすることの重要性、などについて生徒に語ってくださいました。生徒からは、自分の命を今まで以上に大切にしたい、などの感想が聞かれました。

 宮地さんには、貴重な体験をお話しいただき、誠にありがとうございました。

 11月12日(火)、HEALホリスティック教育実践研究所所長の 金 香百合 先生 を講師にお招きし、『自分を愛し、人を愛して、自分の人生を創造する~自尊感情・エンパワー・暴力の視点~』と題してお話しいただきました。

 講演では、人と自分を比べる必要はなく、人との出会いを経て自尊感情を高めることで自分が変わり光り輝くことができるということを、ご自身の例を挙げながら分かりやすく説明してくださいました。

 生徒のみなさんには、ぜひ「自分らしさの種」を育ててもらいたいと願っています。

「2020年からの新しい教育」を考える

 11月11日(月)、聖ドミニコ学園のカリキュラムマネージャー、香里ヌヴェール学院学院長などを務めておられる石川一郎先生をお招きし、「2020年からの新しい教育」と題して御講演をいただきました。

 石川先生は『2020年からの新しい学力』(SB新書)などを著すなど、新しい時代の教育に関して推進役を果たしておられる方です。

 「あなたはリンゴをどのように説明しますか?」「2030年には学校の職員室はどのようになっていますか?」などの問いに対してグループワークを行いながら、本校の教員は問いの設定のしかたやロジカルな思考トレーニングの必要性などを学ぶとともに、創造的思考のできる生徒の育成について考えました。

 石川先生、三国高校まではるばるお越しくださり、ありがとうございました。

坂井市民文化祭にて

 11月2日(土)~4日(月)の3日間、坂井市民文化祭が三国会場(みくに市民センター・三国体育館)をはじめ、坂井市の各会場で行われています。
 11月2日(土)10:00からハートピア春江で行われた総合開会式で、本校書道部が書道パフォーマンスを披露しました。
 12名の部員が、米津玄師の曲「パプリカ」の歌詞を、曲に乗せて力強く書き上げました。 会場におれらた皆様には楽しんでいただけたでしょうか。

 また、三国体育館では、本校美術部・写真部の作品が展示されています。どうぞ、足をお運びください。