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1/21(日)に福井商工会議所(青年部)主催の「高校生探究クエスト~探究を探求!~」がハピリンホールで開催されました。本校からは2年生の1グループが参加し、総合的な探究の時間で行っている「坂井市への課題解決策提言」活動の発表をしました。「坂井市から福井へ手軽に遊びに行ける交通手段を!」というテーマで、校内でのアンケート調査をもとに、エルパまでの直通バスを坂井市、あわら市から出すことを提案しました。大きな会場で、多数の大人や高校生が聞いている中、堂々と自分たちの課題やアイディアを伝えることができました。今回の発表イベントの目的は、福井商工会議所の方と繋がり、自分たちの探究活動を深めることでしたので、参加しているどの高校生も積極的に商工会議所の方と交流する様子が見られました。本校から参加したグループも、商工会の方とやりとりしながら、貴重なアドバイスをいただきました。来月の6日(火)に坂井市議会議員さん等をお呼びして、最終発表会を行います。それまでに今回いただいたアドバイスを自分たちのアイディアに盛り込み、発表内容に深まりが出ればと思います。

3学期の2年文化資源探究の授業では、「三国のイマを盛り上げる」をテーマに、様々な分野で三国を盛り上げている地域の方をお呼びして、質問を投げかけ、お話をお聞きする授業を行っています。第1弾として1/19(金)は、三国町南本町にあるジェラート屋さんCARNAの山崎大和さんをお迎えし、お店や三国との関わりについて生徒の質問に答えていく形でお話ししていただきました。三国町内でご家族で農場を経営しており、自家製の牛乳や卵をジェラートの原材料に使用しているそうで、そこが他店との違いであり、こだわりにしていらっしゃるそうです。また、季節によって売り上げにかなり差があることや、「おいしい」といってくれることがやりがいになるなど、経営面での苦労や仕事のやりがいについてもお答えいただきました。最後に生徒たちへのメッセージとして、三国はやろうと思えばいろいろなことが実現できる土地柄であり、やりたいと思ったことにどんどんチャレンジしていって欲しいとエールを送ってくださいました。山崎さんからのプレゼントで、ジェラート(塩味)を生徒・教員にふるまってくださいました。大変おいしかったです。ありがとうございました。
【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

令和5年度ふるさと福井CMコンテスト 高等学校一般部門において本校1年森川蓮菜さん(写真部)の「レトロとアートの町 三國湊」が最優秀賞に輝きました。入賞作品はこちらからご覧いただけます。

 

https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukou/2021cm.html

1月7日(日)に、本校書道部が福井県児童科学館エンゼルランドふくいで書道パフォーマンスを行いました。1枚目に書いた4×4メートルの紙には、子どもたちが将来の夢を書き、中心に大文字で「夢」と揮毫しました。2枚目に書いた3×6メートルの紙には新年を祝う言葉を書きました。今年、少しでも皆さんが笑顔になれるよう心を込めて書きました。

本日、本校体育館にて3学期始業式が行われました。式に先立ち、元日に発生した能登半島地震で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りして、黙祷を行いました。校長先生からは、2024年をよりよくスタートする内容の式辞があり、生徒たちも真剣に聴いていました。(式辞はこちら
なお、本校は地震の被害は出ておりません。ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。

2学期の終業式が行われました。冨澤校長から2学期を振り返ってのお話と本の紹介がありました。人間や社会のありようについて異なる視点を与えてくれるノンフィクションを読んで、ものの見方を豊かにしてほしいと語られました。(式辞はこちら
その後行われた伝達表彰では、吹奏楽部・陸上部・かるた部・書道部・写真部・福井県高等学校創作コンクール、青少年読書感想文コンクールの表彰報告がされました。たくさんの生徒の活躍が全校に披露されました。

12月20日(水)三国町のMOFキッチンにてシュガー・ムーン代表の門典代氏によるスイーツ講習を調理部が受けました。モンブラン作りを通して、普段のスイーツをイベント用にアレンジする「季節感の考え方」や作るスイーツに適した材料の選び方やその特徴について教えて頂きました。演習では、生クリームやモンブランクリームを絞り、イチゴサンタとアイスクリームを添えて、クリスマスを味わえるワンプレートスイーツを作りました。プロからひとり一人丁寧に教えて頂き、全員が素敵なクリスマススイーツを完成させることができました。

12月19日(火)の午後に、福井県教育総合研究所の大講義室にて「高校生探究フォーラム」が開催され、本校から2年生16名が参加いたしました。最初に、京都の堀川高校の校長をされていた荒瀬克己氏による講演があり、その後グループごとに各自の探究内容をポスターセッション形式で発表いたしました。本校生徒は総合的な探究の時間に行っている「坂井市への課題解決策提言」について、設定したテーマに関してその課題と解決策を他校の生徒や参観に来ていた大人の方たちに発表しました。知らない人たちに聞かれていることもあり、多少緊張気味ではありましたが、聴衆からの質問に真摯に答え、うまくコミュニケーションを取っていました。他校の生徒の探究内容を聞く機会を持つこともでき、内容もさることながら、発声や立ち振る舞いなど発表の仕方という点でも刺激を受けたと思います。今回の発表でさまざまな人からアドバイスや感想をいただきましたので、今後、探究内容をブラッシュアップしていくのに活かしていってほしいと思います。ちなみに、2年生の校内最終発表会は2月6日(火)に開かれ、市議会議員さんをお迎えして学年の全グループが発表をいたします。
【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

12/19(火)、1年生が地元三国のお店や施設あわせて30ヵ所に分かれて訪問させていただくフィールドワークを実施しました。これは地域の企業や行政の方々のお話や現場見学を通して、授業で学んだスキルを実践したり、日常生活の中にある課題を発見する力を養ったりすることを目的とした活動です。私たちのために年末の忙しい中、時間を取っていただき、時には、実際の体験や、普段は見られないところを見学させていただくなど、とても充実した活動ができました。
またインタビューでは、工夫していることや三国に対する思いを話していただくだけでなく、現在困っていることや私たち三国高校の生徒を含めた若者に求めていることなど、普段聞けないことまで答えていただきました。
私たち自身も今後の三国を盛り上げるために何をしていかなければならないか、考えるきっかけとなりました。短い時間でしたが、三国には魅力的なお店や施設がたくさんあり、それぞれ三国の良さを知って欲しいと思いで活動されている方々が多くいらっしゃることがわかりました。私たちもその思いを受け継いでいかなければならないと改めて感じることができた貴重な体験でした。