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今年度のPTA活動は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、PTA総会を書面審議で開催するなど、例年とは異なる形での開始となりました。その中、6月25日(木)、第1回PTA合同専門委員会を開催しました。総務委員会・健全育成委員会・進路委員会から成る本校のPTA組織ですが、6月1日の学校再開によって、3密を防ぐ対策を取りながら、ようやく役員および委員の方々が集まって話し合う場を設けることができました。各委員会では、今年度のPTA行事について活発に意見が交換され、それぞれの行事が決まりました。今年度も会員の皆様には、生徒のための様々な企画・活動への参加とご協力をお願いいたします。

夏至の日の21日、夕方16時06分から18時4分にかけて、部分日食が見られました。最大に欠けたのは17時8分で、約40%でした。校長先生が日食観測めがねを借りてきて下さり、観察会を実施しました。天体望遠鏡による間接投影による観察も行いました。急な案内でしたが、練習していた部活動生徒を始め、多くの人が集まって、めったに見られない天体現象を観察しました。

3年生有志が恒例になったエッセル坂の花壇植え替えボランティアに参加しました。60名近い生徒が三国駅と三国港駅周辺の花壇やプランターの植え替えや街路の草むしりに精を出しました。たくさんの生徒の協力のおかげで、2時間ほどで駅周辺が鮮やかな花で彩られました。

今年発足した「地域探究同好会」が、1年間お借りできることになった空き家の清掃をしました。大家さんのご厚意で、現在空き家になっている「吉野家」を私たち三国高校の地域探究活動の拠点として利用させていただけることになりました。「同好会」の17名が掃除道具を持ち寄って、しばらく使っていなかった空き家の清掃をしました。清掃後、そこで今後の活動について打合せをし、同好会の愛称なども話し合いました。愛称は「地究」となり、空き家を利用して地域の活性化策を考えていきます。

本日の探究の時間は、1年、2年それぞれが東京都市大学講師 中島伸先生からオンラインで講義をしていただきました。1年生は「三国の空き家活用を考えるために、どのように考えるとよいか」、2年生は「まちづくり企画の三つのサークル・5 Whys(ファイブ ワイズ)」というテーマでした。三国町のまちづくりに深く携わっていらっしゃる先生ならではの視点から、地域を探究することの意義や方法を学習しました。

坂井市議会だよりに、三国高校の取り組みが紹介されました。「高校生1日議会塾」と「地方創生ハイスクールシミュレーション」です。本校生徒が町の活性化に向けた施策を提案しました。また、3年生の常廣あやめさんが題字を揮毫しています。

6月9日の7限目の総合の時間で、「三国町町家プロジェクト」のガイダンスが行われました。この活動は、2年前から行われており、本年度は文部科学省より【地域魅力型】の高等学校教育改革推進事業の指定を受け、より発展的な内容に取り組んでいきたいと考えています。今後の活動にご注目ください。

なお今回のガイダンスは、3密回避のため、遠隔配信システムを利用し各教室を使って行われました。

ガイダンスを受講している様子

2年生の「総合的な探究の時間」で、本校同窓会の大和久米登会長さんに、三国町について教えていただきました。古くは記紀の時代から三国の名は存在すること。豊かな九頭竜川河口に栄えた町並み。三国にゆかりのある数々の文化人。そして最近の町おこし事業など。歴史、地理、文化、産業など幅広い観点から、私たちの地元三国町の素晴らしさを学びました。今後、地域と結びつきながら探究的な学習を進め、より学びを深めていきたいと思います。

昨日の会議で以下のように学校祭の色分けが決まりました。今年は感染症対策で異例なことが多いですが、その中で一人ひとりが役割を持ち、思い出に残る学校祭を作りましょう。

青組:3年3組、2年2組、1年2組

赤組:3年4組、2年1組、1年4組

黄組:3年1組、2年4組、1年1組

黒組:3年2組、2年3組、1年3組

本日7限目に1年生に対する部活動紹介を実施しました。運動部12、文化部8、同好会2の代表がそれぞれ工夫を凝らして、自分たちの部活動を紹介しました。みんなの前で実際のプレイを見せたサッカー部、バドミントン部、吹奏楽部。試合の動画を流したヨット部。作品を紹介した写真部、美術部、書道部など。それぞれが熱く思いを語り、入部を呼びかけました。