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 12月28日(土)から、学校は年末年始の休業に入ります。
 年末といえば年越しそば。12月27日(金)の午後3時過ぎから、調理部が作ったそば約150食が、校内で部活動などを行っていた生徒にふるまわれました。
 今年、いろいろ頑張った三国高校生。来年も新しいことにチャレンジして、もっといいことがたくさんありますように!
 皆様も、素敵な新年をお迎えください。

 1年生は、三国町の地域課題の一つに挙げられる空き家を活用して町の活性化を図ろうという探究学習に取り組んできました。
 12月26日(木)に、実際に4軒の空き家をお借りして、クラスごとに計画したプランを実行しました。

<1組> 和カフェひみつの家
 三国の写真を卓上や壁などに展示し、三国の町並みや自然などの温かみを感じてもらいます。
<2組> しおかぜ写真展
  ビーチの砂、貝殻や花などを詰めたビンで室内を装飾。あわせて、町内で撮影した写真を鑑賞してもらいます。
<3組> みんなで健康になろうよ Let’s dance!
 1階では、動画を見ながら体を動かし、運動不足解消。2階のカフェスペースではおやつと飲み物でひと休み。
<4組> Mikuni tourists’ office and café
  パンダ焼きやジュースでくつろぎながら、三高生が考えた町内観光プランのプレゼンテーションを聞いてもらいます。

 地域の方も来場してくださり、昔の家や町並みの特徴などについて、お話を聞くこともできました。ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。
 1年生は、3学期にこれまでの取り組みを振り返りレポートにまとめるとともに、2年次の課題研究に向けた取り組みをスタートさせる予定です。今後とも地域の皆様にはご協力をよろしくお願いします。

 12月23日(月)は2学期最終日。 終業式の訓話で、上山校長が3つのことを話しました。

 1つ目は、エッセル坂花植え替えボランティアに対して感謝状をいただいたことについて、「三国高校の協力のおかげで20年間続けられた」と言っていただいたことが紹介され、地域に貢献する学校をさらに目指したいという思いが述べられました。

 2つ目は、各学年に対するメッセージ。1年生には12月26日(木)開催予定の「空き家プロジェクト」をがんばってほしいこと、2年生には修学旅行で訪れた首里城が焼失したことに関する思い、3年生には進路決定について。特に、3年生に対しては、進路決定がゴールなのではなく、卒業後の自分に何ができるかが大切なのだということを踏まえ、目標を持って自ら考え自ら行動できる人になってほしいと訴えました。

 3つ目は、12月26日に起こるとされている日食について。生徒に写真を見せながら、どんなふうに太陽が欠けるのか想像し、なぜそうなるのかを考えてほしいと伝えました。最後に、1分間、新年の目標を考える時間が設けられました。

 終業式に続く伝達表彰式では、部活動や各種コンクール等の入賞等が紹介されました。2学期も、三国高校の生徒は様々な活動に積極的に参加し、素晴らしい功績を収めました。 教務部、進路指導部、生徒指導部の各主任からも注意事項、連絡事項等が伝えられました。

 令和元年もあと少しで終わりです。令和2年のスタートを迎える前に今年をしっかり振り返り、新年の目標を立ててほしいと思います。

 えちぜん鉄道の三国駅から高台に続く細い坂道は「エッセル坂」と呼ばれています。この坂道沿いの花壇の花の植え替えを、三国高校生が毎年ボランティアで行っています。このボランティア活動が20年続いたのを受け、このほど特定非営利活動法人三国まちなかエッセルから感謝状をいただきました。

 12月16日(月)、同法人の理事3名が本校にお見えになり、上山校長に感謝状が贈呈されました。理事の方のお話では、三国高校のボランティアによる協力がなければ、20年もの長い間この活動を続けることはできなかったとのことです。「地域に貢献する学校」を目指す本校としては、その役割を果たすことができたと実感できる嬉しいニュースです。この喜びを生徒全員で共有するとともに、今後も地域に貢献できる生徒の育成を目指したいと思います。

 福井県による海外語学研修が本年度も実施されます。県内の高校2年生100人が、令和2年3月にカナダで2週間の研修を行います。

 三国高校からは6人の生徒が参加することになり、12月13日(金)に第1回の事前研修が敦賀市のプラザ萬象で行われました。旅程や研修の心構え等の説明のほか、英語コミュニケーション演習が行われ、参加者は熱心に活動していました。

 1月・2月にも事前研修が行われる予定で、生徒は日頃の英語学習も含めて、カナダ訪問に向けて準備を進めていきます。

 12月11日(水)、12日(木)の2日間にわたって、2年生36名がインターンシップに参加しました。

 高校卒業後の進路の一つとして就職を考えている2年生36名が、坂井市内の企業や自衛隊などで就労体験。老人介護施設では笑顔で利用者に話しかけたり、慣れないミシン操作の実習をしたり、販売店舗では「いらっしゃいませー」と大きな声をかけたりしながら、みんな頑張っていました。

 参加した生徒は、今まで体験したことのない貴重な体験をして、自分が社会で働くというイメージを持つことができたようです。

 12月13日(金)、PTA進路委員会主催の「職業探求講座」が行われました。 講師は、市役所職員、保育士、看護師、調理師、プログラマー、スポーツインストラクターなど、14名の方にお越しいただきました。

 1,2年生は、各自の希望に応じて講座に参加、仕事内容や、その仕事に就くための心構え、準備の仕方などをお話していただきました。 事後アンケートでは、「様々な職業についていろいろ知ることができ、今後の進路選択に大いに参考になった。」との声が多く寄せられました。

 12月12日(木)の午後、「ミニバレーボール大会」を行いました。部活動やクラス、友だち同士などが4人1組になって合計24チームが参加(教員チーム1チームを含む)、男女別で総当たり戦を行いました。コートはバドミントンコート、使用球はソフトバレーボール。途中、調理部によると豚汁で体を温めながらの熱戦は、約2時間に及びました。優勝チームには調理部からクッキーのプレゼント。駅伝大会、大縄跳び大会に続いて、楽しく交流を深めました。

台中市私立弘文高級中学生徒36名と交流

 12月9日(月)、台湾からの高校生36名を受け入れました。

 歓迎セレモニーでは、お互いの挨拶・スピーチの他、弘文高級中学の学校説明がありました。弘文高級中学は私立の中学・高校で、生徒数2,000名を越える大きな学校とのことです。本校の生徒たちは、学校の説明に興味津々でした。また、ダンスパフォーマンスでは、様々な音楽に合わせて歌ったり踊ったり、ノリノリのパフォーマンスで楽しませてくれました。

 午前中は、茶道、書道、琴演奏の文化体験をしてもらいました。弘文高級中学の生徒には、どの活動にも興味を持ってもらえたようです。昼休みは4,5人のグループに分かれて、1・2年生の教室で本校の生徒と一緒に昼食を食べました。教室での昼食を楽しんでもらえたようです。

 午後は、成田山参拝、東尋坊見学、三国湊地区の散策などを楽しんでもらいました。

中学生保護者対象に実施

 12月7日(土)の午後、本校の緑陵会館において、中学校3年生の保護者および中学校の先生方(約40名)を対象に、本校の説明会を行いました。

 本校の教育ビジョンや教育課程、部活動、進路状況などについて、担当教員から説明しました。あわせて、本校の卒業生(3名)と現役生(2年生2名)に、三国高校で取り組んだことやがんばっていることなどについて話をしてもらいました。

 中学3年生のみなさんは、受験校を決定する大切な時期ですね。お伝えした内容を参考にしていただき、本校への理解をさらに深めていただけたら幸いです。