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「三国のイマを盛り上げる」の第2弾は三国祭保存振興会青年部会から木谷さん、北野さんをお迎えし、「山車作り」の面白さや大変さについて熱く語っていただきました。お二人は三国祭保存振興会から出す山車の武者人形を作る主要なメンバーで、毎年祭が終わるとすぐ、次の年に作るものを決め、7月には製作をスタートするそうです。ゆったりとではありますが、週に2日集まりながらほぼ1年かけて完成させると仰っていましいた。年によっては、他地区から製作の依頼が来ることもあり、3基作る年もあるそうです。後継者不足という問題もあるようですが、青年部会に入って活動することで身近に三国祭が好きな人がいることが分かり、祭後の達成感や団結力を感じるそうです。講演終了後、持ってきてくださった武者人形の顔の部分に興味を持って眺めたり、熱心に質問をする生徒もいました。今日の講演を聞いた生徒たちの中から数年後に木谷さんや北野さんと一緒に活動している人がいることを期待しています。
【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

布谷颯さん(3年)が、福井新聞「写真の広場年間賞」学生の部において優秀賞に入賞しました。布谷さんの作品「支える祭」は、三国祭を支える側としてボランティアに参加した友人を撮影したものです。1月21日(日)福井新聞社での表彰式において表彰されました。
山田雅貴さん(2年)が、全国レベルのコンテスト「第45回よみうり写真大賞」中高生フォト部門において佳作に入賞しました。山田さんの作品「勝つぞ!」は、体育祭の綱引き競技の1シーンを撮影したものです。読売新聞の福井県版にて、山田さんの入賞のインタビュー記事が掲載されます。
二人とも高校生の視点で、きらめく一瞬を見逃さずにシャッターをきりました。入賞おめでとうございます。

 

1/21(日)に福井商工会議所(青年部)主催の「高校生探究クエスト~探究を探求!~」がハピリンホールで開催されました。本校からは2年生の1グループが参加し、総合的な探究の時間で行っている「坂井市への課題解決策提言」活動の発表をしました。「坂井市から福井へ手軽に遊びに行ける交通手段を!」というテーマで、校内でのアンケート調査をもとに、エルパまでの直通バスを坂井市、あわら市から出すことを提案しました。大きな会場で、多数の大人や高校生が聞いている中、堂々と自分たちの課題やアイディアを伝えることができました。今回の発表イベントの目的は、福井商工会議所の方と繋がり、自分たちの探究活動を深めることでしたので、参加しているどの高校生も積極的に商工会議所の方と交流する様子が見られました。本校から参加したグループも、商工会の方とやりとりしながら、貴重なアドバイスをいただきました。来月の6日(火)に坂井市議会議員さん等をお呼びして、最終発表会を行います。それまでに今回いただいたアドバイスを自分たちのアイディアに盛り込み、発表内容に深まりが出ればと思います。

3学期の2年文化資源探究の授業では、「三国のイマを盛り上げる」をテーマに、様々な分野で三国を盛り上げている地域の方をお呼びして、質問を投げかけ、お話をお聞きする授業を行っています。第1弾として1/19(金)は、三国町南本町にあるジェラート屋さんCARNAの山崎大和さんをお迎えし、お店や三国との関わりについて生徒の質問に答えていく形でお話ししていただきました。三国町内でご家族で農場を経営しており、自家製の牛乳や卵をジェラートの原材料に使用しているそうで、そこが他店との違いであり、こだわりにしていらっしゃるそうです。また、季節によって売り上げにかなり差があることや、「おいしい」といってくれることがやりがいになるなど、経営面での苦労や仕事のやりがいについてもお答えいただきました。最後に生徒たちへのメッセージとして、三国はやろうと思えばいろいろなことが実現できる土地柄であり、やりたいと思ったことにどんどんチャレンジしていって欲しいとエールを送ってくださいました。山崎さんからのプレゼントで、ジェラート(塩味)を生徒・教員にふるまってくださいました。大変おいしかったです。ありがとうございました。
【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

令和5年度ふるさと福井CMコンテスト 高等学校一般部門において本校1年森川蓮菜さん(写真部)の「レトロとアートの町 三國湊」が最優秀賞に輝きました。入賞作品はこちらからご覧いただけます。

 

https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukou/2021cm.html

1月7日(日)に、本校書道部が福井県児童科学館エンゼルランドふくいで書道パフォーマンスを行いました。1枚目に書いた4×4メートルの紙には、子どもたちが将来の夢を書き、中心に大文字で「夢」と揮毫しました。2枚目に書いた3×6メートルの紙には新年を祝う言葉を書きました。今年、少しでも皆さんが笑顔になれるよう心を込めて書きました。

本日、本校体育館にて3学期始業式が行われました。式に先立ち、元日に発生した能登半島地震で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りして、黙祷を行いました。校長先生からは、2024年をよりよくスタートする内容の式辞があり、生徒たちも真剣に聴いていました。(式辞はこちら
なお、本校は地震の被害は出ておりません。ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。

2学期の終業式が行われました。冨澤校長から2学期を振り返ってのお話と本の紹介がありました。人間や社会のありようについて異なる視点を与えてくれるノンフィクションを読んで、ものの見方を豊かにしてほしいと語られました。(式辞はこちら
その後行われた伝達表彰では、吹奏楽部・陸上部・かるた部・書道部・写真部・福井県高等学校創作コンクール、青少年読書感想文コンクールの表彰報告がされました。たくさんの生徒の活躍が全校に披露されました。