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坂井市まちづくりカレッジの最終成果発表会が開催され、本校からも4人の生徒が参加して、1年間にわたり、活動して来たことを発表しました。「世代間のつながりを作ろう」と活動して来たことや「楽しそうから始まる地域コミュニティづくり」などの発表を通して、高校生を含めたまちづくりが始まっていることを実感することができました。

「三国のイマを盛り上げる」の最終回は三国提灯いとやの小島まりやさんをお迎えして、提灯製作やご自身のキャリアについてお話しいただきました。お店は今年で創業233年ですが、創業当時は雑貨屋さんを営み、小島さんの祖父の代から提灯を専門に製作販売するようになったそうです。提灯作りは分業制のところが多く、いとやさんのように一貫工程でやっているお店は大変珍しいそうで、そのためアフターケアまでできる点がいとやさんの強みだと仰っていました。コロナ禍で仕事が半減してしまいましたが、その間に商品開発を行うなど、ピンチをチャンスに変えていったようです。近年では「三国提灯プロジェクト」を立ち上げ、三国祭の時に昔のように玄関先に提灯を下げてもらえるよう活動を行っています。海外からの発注もあるそうで、フランスのデザイナーからの依頼で蝶々の繭をイメージした提灯を製作しました。小島さんはもともと提灯職人になるつもりはありませんでしたが、父親の忙しさを見て手伝うようになり、今に至るそうで、いくつかの実物や製作した提灯の写真を見せていただきました。それらはどれもすばらしく、努力もされたと思いますし才能も持ち合わせていたのだろうと感じました。生徒たちもいろいろな経験を通じて、好きなことや得意なこと、自分の才能と言える部分を見つけて将来に活かして欲しいと思います。

【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

2年連続で出場した第12回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会において、吹奏楽部が【金賞】、そして総合グランプリに次ぐ【グランプリ】を受賞しました。また、アルトサックスの四ツ木裕美さんが、大会を通じて優秀なソリストに贈られる【ベストプレイヤー賞】に選出されました。
たくさんの応援本当にありがとうございました‼

https://youtu.be/vn9AYa8migU

https://www.instagram.com/mikuni_jazz_and_wind_orchestra/p/C3OL16TBNma/?img_index=1

 

【三高JAZZ2024】

日時:4月13日(土)15時開演
場所:ハートピア春江
料金:一般¥1,000 高校生以下無料

よろしくお願いいたします♪

2月6日(火)午後に2年生による新・三高地域魅力化プロジェクト「坂井市への課題解決提言発表会」を開催しました。4教室に分かれて25のグループが「総合的な探究の時間」で取り組んできた身近な地域(坂井市)の課題およびその解決策について、高校生ならでは視点で発表しました。
生徒たちは、発表を聞いて相互評価や自己評価を行うとともに、坂井市議会議員・坂井市役所職員・地域の方から的確な助言をいただき、自身の発表内容の振り返りを行い、身近な地域(坂井市)および探究の方法について深く学びました。
各教室の発表の中から優秀賞・奨励賞が選出され、2月27日(火)の全体発表会で優秀賞に選出された4グループが発表します。

優秀賞
教 室  組 班    発表テーマ
A教室  1組6班  若い世代を増加させるために
B教室  3組4班  三国祭の後継者不足
C教室  2組4班  三国サンセットビーチのごみ問題
D教室  1組7班  坂井市を歩きやすく!

奨励賞
教 室  組 班    発表テーマ
A教室  4組2班  三国高校の志願者数の増加を目指して
B教室  1組1班  坂井市のお土産に愛着をもってもらうには
C教室  1組2班  三国サンセットビーチの海ごみを減らそう
D教室  1組4班  通学路に街灯が少ない~光の大切さ~

【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

「三国のイマを盛り上げる」の第4弾は三国運動公園近くにあるポルタの喫茶室の木部愛莉さんをお迎えして、お店の経営と三国を盛り上げる点を結びつけてお話しいただきました。27歳のときにご夫婦で開業し、20軒もカフェがあるカフェ激戦区の三国で、7:30からモーニングを楽しめるお店として営業されています。食を提供する上でこだわっている部分も多く、自分たちが心からおいしいと思うものだけを提供し、食材は生産者のこともよく知ることにしているようで、そのことが町のことを知ることに繋がっているそうです。また、喫茶店の仕事として「空間と時間の提供」を大事にしておられ、お店の雰囲気作りに気を遣い、静かにゆっくりと時間を過ごしてもらえるよう話し方から使う家具、メニューに至るまで工夫をしているとのことでした。自分たちのお店が「三国を盛り上げる」パーツとなり、三国に来る人たちが三国を好きになるきっかけ作りができればと思っていらっしゃるようです。そのほか、お店の名前の由来や、木部さんのこれまでのキャリアについてなど興味深いお話をたくさんしていただき、お仕事に対する強い思いや三国に対する愛を強く感じた講演でした。

【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

吹奏楽部が出場する、第12回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会がいよいよ今週末に迫りました。会場は、東京文京シビックホールです。LIVE配信もあります。みなさん、応援よろしくお願いいたします‼

LIVE配信はこちらから

「三国のイマを盛り上げる」の第3弾は石丸ハウスセンター社長の石丸和宏さんをお迎えして、ご自身のお仕事と三国との繋がりについてお話していただきました。石丸ハウスセンターは創業110年を迎え、一級建築士の和宏さんが5代目として会社を経営されています。「超地域密主義」のもと、以前は車で10分圏内を仕事の範囲と決めていたそうですが、今は30分圏内に広げたそうです。三国祭山車格納庫、北前茶屋、ブリリアントハートミュージアムなど生徒たちも知る三国町内の建物を扱っており、仕事ぶりから三国愛を大変感じることができました。石丸さんが掲げるこれからのテーマは「育ててくれたこの町や人への恩返し」「誇りを持って住み続けたくなるまちづくり」「この町を守ってくれる人材の育成」ということで、生徒たちのようなこれからの若者に託された課題のように感じました。石丸さんのように自分が住むところで「まちを支える人材」になりたいと思う人が増えてくれればと思います。

【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】

1/29(月)、2年生の理系選択者53名が三国港市場を訪問しました。
環境資源探究の授業では、これまで「エネルギー」「農業」の観点から坂井市三国町の環境資源について学習してきました。それぞれの観点から、課題を発見し、その解決策や技術発展について探究しました。3学期は「水産資源」に着目し、授業を展開しています。
本授業では、三国港市場の職員の方々にセリ場や船着き場、カニの仕分け場などの作業場を案内して頂きました。市場の組織や社会的役割、三国港の水産資源についての説明もして下さり、熱心にメモを取る生徒の姿が見られました。カニの仕分け場では、最高級ブランド「極」サイズのカニも見せてもらうことができ、生徒の感動している様子が伺えました。
今後は本授業で得た知見を活かして日本の水産について課題を考え、その解決策について探究していく予定です。

【地域探究の授業はJKA(競輪)の補助を受けて実施しております】