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3学期始業式

心新たに2020年をスタート

 三国高校の2020年は、1月8日(水)の3学期始業式で始まりました。

 始業式では、上山校長が「一年の計は元旦にあり」という言葉について話をしました。
 中国の明代に憑慶京という学者によって著された書物「月令広義」の中にある「一日の計は晨にあり、一年の計は春にあり」という文が、「一年の計は元旦にあり」の由来であるという説があります。
 その文のあとには、「一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり」という文が続き、真面目に努力することや健康に留意することの大切さが述べられているということです。

  「一月往ぬる、二月逃げる、三月去る」という言葉も紹介されました。3学期は、1,2学期よりも短く、あっという間に過ぎてしまうもの。元旦に立てた目標を忘れずに、充実した時間の過ごし方をしてほしいと訴えました。

 最後に、各学年へのメッセージが伝えられました。特に3年生は、高校生活最後の学期となります。すでに進路決定を終えた生徒や、センター試験などこれからチャレンジに向かう生徒など様々ですが、同じ学校で3年間学んだもの同士で支え合いながら、一人ひとりが進路志望を実現してほしいという思いが伝えられました。